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Posted by ミリタリーブログ  at 

2017年08月20日

お疲れ様でしたー!

遅くなりましたがコミックマーケット92参加の皆様お疲れさまでした。


相変わらず準備が遅くてバタバタしっぱなしの一日でした。
いつもなら撮影しておくサークル風景もすっかり忘れてしまうというこの体たらく。
この写真も前日の設営用シミュレーションのものだったりします。

西館がサークル参加に使用できていない初めてのビックサイトでいろいろと変化がありました。
私の参加しているジャンルのメカミリもいつもと違った場所で正直どうなるかと思ったのですが
既刊新刊すべて完売という快挙を遂げることができました。


こんなチャンスなかなかないので、大手サークル様がよくやってる「その場にあった段ボールに売り切れましたって書いておく」アレをやってみたところです。
まぁ、完売といってもぼちぼち終了時間が見えてくる頃だったのでこれが必要かって話もありましたがまぁやってみたかったということで!

というわけで夏コミでは無事完売しましたがまたイベント用帆布及び委託販売分は残っておりますので夏コミ行かなかったけどちょっと気になるなぁって人はコミックZIN様、メロンブックス様のほうで取り扱っておりますのでよろしくお願いいたします。

https://www.melonbooks.co.jp/detail/detail.php?product_id=269868
http://shop.comiczin.jp/products/detail.php?product_id=33283
  


Posted by さめ ひろし  at 07:15Comments(0)

2017年08月11日

夏コミでます!


直前になってしまってすみません。
今回もみりさば編集部として2017年の夏コミ参加させていただきます。

新刊は主にドイツの乾パン「ツビーバック」の作成からサクサク粉までご家庭でできる戦時中飯と解説をしております。

https://www.melonbooks.co.jp/detail/detail.php?product_id=269868
http://shop.comiczin.jp/products/detail.php?product_id=33283
また、コミックzin様、メロンブックス様のほうで通販も受け付けておりますので夏コミいけませんけど気になりますって方はこちらもよろしくお願いします。
  


Posted by さめ ひろし  at 04:01Comments(0)同人誌

2017年08月11日

ライ麦パン作成方法2017年度版


 こちらは「みりさば編集部式」のライ麦パンの作成方法の解説です。
 まずはこのレシピの簡単な説明から。

 こちらは戦時中のドイツ軍の主食の一つとして非常に有名な「コミスブロート」っぽいものを家庭で割合簡単に再現するために作ったものです。
 本当のコミスブロートは一斤が1.5Kgのパンを指します。
 ただ、家庭用のオーブンでこのサイズのパンを焼くにはハードルが高く、この量のパンを食べるのもかなり大変なので、みりさば編集部ではこの半分のサイズのパンを焼くことを推奨しています。
 なぜ半分なのかというと、ドイツ兵が一日に食べるパンの量がおおむね750gといわれており、配給も一日単位で配給されていたため、このサイズでも一日のパンを実感できるからです。


 また、パン種(サワードウ)に関してはかなり独特なレシピを使用しています。
 ライ麦パンは発酵したサワードウを使用しないと膨らませるのに苦労します。また、ライ麦パンの独特の風味はこのパン種から来ているところがあります。
 本来の作り方では、ライ麦に水を入れてかき混ぜ、空気中の酵母で発酵させたパン種を使用します。
 しかし、水を入れてかき混ぜてほっておくだけなので簡単といえば簡単なのですが
 この方法は時間がかかる上に味や膨らみ方の個体差があるため、ハードルが高いです。

 そのため、半日程度でも簡単にできるようにイースト菌を使用する方法を採用しています。
 そのままでは風味が足りないので、ウルマフォルサワーという乾燥サワー種を使用し、リンゴジュースで味を調整しています。
 これは、スターターを使用するときにリンゴ等を使用することもあるということから使用していますが、短時間で作る割には適度な酸味を持てるようになっています。

 当編集部の方法は家庭のオーブンで「コミスブロートっぽいライ麦パン」を焼く方法なのですが、かなりの成功率でライ麦率80%以上のパンを焼くことができますので是非挑戦してみてください。
 

●用意するもの
 イースト菌(スーパーなどでうってる3gパックのドライイーストが便利)
 ウルマフォルサワー
 ライ麦粉(粗挽きがお勧め)
 小麦粉
 塩
 100%リンゴジュース
 ラード

 プレーンヨーグルト(無くても可)
 グリーンレーズン(無くても可)

 ウルマフォルサワーはサワードゥを使用しないときにパンに酸味と風味を持たせる「乾燥サワードゥ」ともいえるもので、これを入れることでサワードゥを使った時のような風味を得ることができます。
※以前にライ麦を発酵させるための菌と書きましたが、フォルサワーには発酵能力はありません。訂正いたします。
 プレーンヨーグルト、グリーンレーズンは発酵促進と酸味を増すために入れるものですが、ウルマフォルサワーとリンゴジュースがあればおおむね風味を出すことができ、ドライイーストで発酵は問題なくできますのでこの2点はお好みで使用してみてください。


●作成方法

・リンゴジュースを350g、ウルマフォルサワーを40g、ライ麦粉を60g、塩5gをボールに入れてよくかき混ぜる
※この時にお好みでヨーグルト(大匙1くらい)とレーズン(20g程度)を入れる

・ボールにラップをかけて常温で最低一晩程度、可能であれば一日と一晩程度放置する。金曜日夜に仕込んで最短コースで土曜日、最長コースで日曜日に焼くようなイメージです。
 ラップをしっかりかけないと虫等が入る可能性がありますので注意してください。
 発酵時にガスがかなり出ます。ビン等の完全密閉できる容器で作成すると容器が割れたりするので必ずラップを使用して下さい。

・通常、夏季は2時間程度、冬季でも3時間程度で発酵が始まります。
 冬季はリンゴジュースを30度程度に温めておくと発酵が始まりやすくなります

・このように一度泡がでてから落ち着いたようになっていれば簡単サワードゥの完成です。
 長時間寝かせたほうが酸味が強くなる傾向にあります。


・レーズンを入れている場合はここで取りだします。つぶしてエキスだけはボールに戻します。


・ライ麦320g、強力粉35gをいれて。捏ね台にうつしてよく練っていきます。
※すべてライ麦にすればライ麦100%、小麦を片栗粉などにすればKパンを作ることもできます。


・台に擦り付けるようにこねたらカードでかき集めてまた丸くして練りこみます
※水分が多くてベタつきがとれないときはパン台にライ麦を振りまくように足して調整してください。
※生地が硬く、パサパサするようであれば、手に水を付けてそれでこねて調整してください。
 直接水を入れたりすると一気にべたつくので注意してください。
※水分が少なすぎると硬くなります。水分が多すぎると中が生焼けになります。

・粘りが出てきたらパン台に軽く叩きつけて粘りを出します。
 ただし、強力粉より粘りがないのであまり強くたたきつけると飛び散るので注意してください。


・なんとなくまとまってきたら丸くまとめて2次醗酵させます。
 オーブンの醗酵モードがあると便利です発酵時間は35度で40分。


・生地の質感が変わり1~2割程度大きくなれば二次発酵成功です。

・いよいよパン型に入れていきます。
・オーブンはここから余熱を開始しておくとタイミングがあっていいでしょう。
・余熱温度は210度。180度程度でも焼けますので200度以上のないオーブンでも可能です。


・パン型の内側にラードをかなりしっかり塗ります。


・ヘラで形を整えます。
 こんなかんじでちょっと山形に仕上げてあげるときれいにできます。


※今回は雑貨の製菓コーナーでよくあるパウンドケーキ型を使用していますが、パン型などがあればよりいいでしょう。
 また、パン型を飯盒で代用することも可能です。


上面にライ麦をふりかけてお化粧をしたら準備完了。

10分程度待つと生地がさらに発酵して若干膨らんで丸みを帯びてきます。
いいかんじになったころにオーブンの予熱が終わりますので210度で30分程度焼いてください。
180度くらいなら40分程度。この辺はオーブンや水分量によって変わります。


はじめのうちは串を刺して生地が生焼けになってないかをチェックしてみてもいいでしょう。
オーブンにはそれぞれ癖があります。中が生焼けになるようであれば焼き時間を10分程度長くしてみてください。
それでも改善されないようであれば水分量を少し減らしてみてください。


そのまま常温でおいて冷まします。
下にすのこのようなものを引いて通気の良い環境を作ってください。

出来立てよりも半日以上まってからが食べごろです。日によって味が変わるのもまた味わい深いですね。


いかがでしょうか?うまく出来ましたか?
さぁ、ドイツ軍気分でライ麦を味わってみましょう。
  


Posted by さめ ひろし  at 00:00Comments(0)コミスブロートパン作り

2016年11月03日

fiamaエンドウ豆がamazonで買えるらしいぞ!

以前からご紹介しておりますえんどう豆のベーコン添え。
ドイツ軍の歌にも歌われている定番メニューでございます。

それ以外にもポタージュとかスープとかジャガイモと一緒に煮たり焼いたり等々向こうではなじみの深い野菜といえましょう。
遺伝子実験のメンデルもえんどう豆だったよね。

まぁ、日本でも炊き込みご飯にしたりとレシピはたくさんありますが、外国に比べるとちょっと違うものがある印象です。
海外サイトをみたり、自分で作ってみるとかなり柔らかいのがむこうの主流なんじゃないかって感じます。

amazonで一番よく見つけるのが天狗印なんだけど、これはベーコン添えにすると顎が疲れるくらい硬い。
こりゃ無理だと思ってスープ用に裏ごししようとしたら網が曲がってしまうくらい硬かったのでオススメできない。

そうなるとはごろもフーズのサラダ用。
やわらかいんだけど、量が少ないんですよねー。

一時期あったannalisaのグリーンピースも最近見かけない。

冷凍のグリーンピースなんかはそこそこいけるので手に入らない場合は缶詰じゃなくてもいいかもしれません。

でも、個人的にはやっぱりfiamaが一番だなぁと思うのですが、このfiamaの缶詰。
お店でも結構取り扱っていて、外国製の豆のカンズメといえばfiamaってくらいに売ってるんだけど、えんどう豆だけがほとんどうってないところが難点でした。

しかし、当サイトをみてえんどう豆のベーコン添えにチャレンジしてくれた方のブログ「さてめしアネックス」様の情報によりますと、amazonでも「24缶単位」ならば手に入るらしいとの情報がありました(2016年11月現在の情報です)。


https://www.amazon.co.jp/%E7%90%89%E7%90%83%E3%83%95%E3%83%AD%E3%83%B3%E3%83%88-%E3%83%95%E3%82%A3%E3%82%A2%E3%83%9E%E8%B1%86%E7%BC%B6-%E3%82%B0%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%83%94%E3%83%BC%E3%82%B9-400g%C3%9724%E5%80%8B/dp/B00KQGD2BW



2ダースのえんどう豆(400g×24個=9.6kg)がぽちっとするだけであなたのお手元に!
デフォルトの選択肢に「定期便ならさらにお得」になってますがうちはドイツ軍の野戦食堂でもえんどう豆専門店でもないぞ!!!!


さすがに2ダースはと思ったのですが、
うちの在庫がちょうどラスト一缶だったので

ぽちっと!



うっかり買ってしまいましたー!


とりあえずしばらくはえんどう豆に困ることはなさそうです。

毎日飽きるほどえんどう豆を食べてみたい方はぜひポチって見ましょう!」

  


Posted by さめ ひろし  at 09:47Comments(3)ドイツ料理

2016年10月29日

おがくずパンを作ってみました


さて、今回は夏コミの新刊でもとりあげました「おがくず入りライ麦パン」の話です。

やや濃いめのドイツ軍をかじった人なら「おがくずの入ったパンの話」は聞いたことがあるかもしれません。
「大戦末期、もしくは捕虜収容所などで木くず(おがくず)の入ったパンが食べられていた」という話ですね。

様々なレシピにチャレンジしてきたクッキングナチですが、このレシピはさすがに考えちゃいました。
だって木くずって食べモノじゃないんだもん(笑)。


ずっと考えていたのが「ふすま(小麦の表皮部分)などのパンの誤訳では?」ということでした。
誤訳がトンデモ話になるってのはよくあることで、有名なのは「シンデレラのガラスの靴」なんてのがあります。
このシンデレラ、ヨーロッパの民話をベースにして作られた話なんですが、ベースとなる話を聞いた時に「リス皮の靴(vair)」を同じ発音の「ガラス(verre)」と間違えたというものです。
※ペロー誤訳説が有名ですがもともとガラス版とリス皮版の2種があるという説もありますな。

また、第二次世界大戦ではゴボウを出した日本人に対してアメリカ人が木の根だと思い込み、戦後の戦犯にさせられてしまったなんて話もあります。

しかし、いろいろと調べてみると食事に木が使われているという話がいくつか出てきます。
第一次世界大戦ではあまりの食料難で木くずでクッキーができないか?と真剣に検討されたりしたし、旧いヨーロッパの山奥ではやはり手短にある木くずでパンを増量していたという話もあるようです。


日本でも、籠城時に城の土壁を崩して食べたなんて話も出てきますし、もしかしたら通常にはなくても、異常事態の食料としておがくずの混入したパンというのはあったのかもしれません。

スターリングラードのドイツ第6軍はソ連軍に包囲され、食料不足から最後は木くずで増量されたパンが出てきたとか椅子を削ってパンに入れたなんて記録もあります。

その辺を考慮して、今回はこの「おがくず入りパン」という食べ物がありなのかを実証試験をしてみましょう。

今回はさすがにレシピというのは見つからない。そりゃそうだ、こんな非常時のレシピが残っているのは難しいだろう。
でも、ググったらこんなレシピが見つかった。1841年のドイツの捕虜収容所のパンのレシピだ。
http://www.theoldfoodie.com/2011/03/sawdust-bread.html

(原語)
There is a recipe for bread containing ‘tree flour’ for the use in prisoner of war camps, which is said to have been published in Germany in 1841. It sounds grim.

Black Bread.
50% bruised rye grains.
20% sliced sugar beets.
20% tree flour (saw dust).
10% minced leaves and straw.

(機械翻訳版)
それは厳しい聞こえる1841年にドイツで出版されていると言われている戦争キャンプの囚人で使用するための「木粉」を含むパンのレシピがあります。

黒パン。
50%打撲ライ麦粒。
20%スライスしたテンサイ。
20%の木粉(おが屑)。
10%ミンチ葉や藁。

これをみるとパンの材料は50%しかありません。政治の世の中なら政権とれないレベルです。
テンサイはカブラの冬でおなじみのカブラ(西洋蕪)でしょうか?
葉と藁が同じレベルで入ってるのも強烈ですね。

さすがにこれは厳しすぎますが(経験上、葉や甜菜のような水分の含んでいるものはかなり難しい)、2割くらいのおがくずを入れたレシピがあるということがわかりました。
Kパンやライ麦パンを作ったきた自分の経験で考えると、ライ麦パンは2割くらいは別の粉を入れてもいけそうな気がします。

2割くらいを目標におがくずをぶっこんでパンを焼いてみましょう。

おがくずは今回知り合いの林業をやってる友人のベルクさんより直接仕入れました。
おがくず自体はホームセンターで売っておりますが、残念ながら「食用」ではありません。

相談してみたところ、機械油などが入る可能性もあるのでチェーンソーは使用しないほうがいいかというアドバイスもありまして、電動カンナでおがくずを作っったそうです。


これがそのおがくずです。シイとスギで2種作ってくれました。
枕にするくらいの量があります。たぶんこれ全部食べるとカミキリムシになれそうな気がします。
もし、これにチャレンジしてみたいという方がいましたら、生木をのこぎりなどで引いておがくずを作成することをお勧めします。


で、そのカンナで作った木くずを見た目で2割弱くらい入れたのがこれ。
非常にわかりやすく木くずが見えております。

食べてみましたが歯に木くずがはさまる。口の中に割りばしのようなにおいがいつまでも残る等々かなり最悪な感じです。
さらに大きな木くずのあたりに十分な火が入っていないようで、いつもより早くかびてしまいました。

スターリングラード的にはリアルかもしれませんがちょっとこれでは食用というにはあまりにもきついです。

同じ材料でもう少し手を入れて常食できるものが作れるのかどうか検証してみましょう。


今回はふるいにかけておがくずを粉状にしてみます。
さらに衛生面を考慮してフライパンで軽く炒ってみました。
こうしてぱっと見はふすまの粉と似たようなものになりました。

難しいのはライ麦粉とおがくずは重さの比率が違うので、グラムで2割というのはかなり難しいですな。


30グラムでこれくらい。ライ麦比率としては一割弱ですが、フライパンいっぱいなのでかなりすごい量です。
手前にあるライ麦粉と同じ量なんですよ。


これをいつもと同じように作ったパン種にドバーッとぶちまけて練り上げます。
せっかく作成したパン種が一気に台無しになる感じ。とほほ。
なんかうっかり図工室で床に落としたようなパン種になって泣けてきます。
これを食わねばならないのか.....orz

でも、不思議なもんで発酵させるとちょっとはましになってきます。


焼くと一見いつものパンと同じ形でライ麦のいい香りが漂ってきますが、切ってみるとやはりいつもとは違うものが入っています。


微妙に色の違うのがそれですね。

クッキングナチではグラム換算でライ麦380g、ウルマフォルサワー40gに対して30gのおがくずを上限として入れてみました。

パン種に入れる水の量等を調整すればこれ以上入れてもパンにはなると思いますが、いつも通り2食で一斤食べるのはこの辺でやめといたほうがいいと思います。

といいますのも、
一切れ位ならちょっときついなぁくらいですむのですが、300g程度食べようとすると途中から「胃からものすごい違和感」がやってきます。
「ちょっとー!今食べてるやつパンとか言ってるけどパンじゃないでしょ?」って体が訴えているようです。
この違和感を無理やりスープで流し込む。こりゃーつらいなー。
やわらかいおかずがあると涙が出ます。会社用弁当のおかずにオムレツを持って行ったときなどはあまりの旨さに感激してしまいました。


これは会社にもっていったスターリングラード弁当。
スープはザワークラウトのスープ。コーヒーは大麦の代用コーヒーです。
一人で黙々と食べていますので周りから見ればパンとスープを食べてコーヒーを飲んでる人にしか見えないという状態です。


例の野菜くず入りパンをイメージしておがくず以外に八宝菜を入れてみたものなんかも作ってみました。

夏コミのネタにしたかったので6月あたりはこんなものばっかり食っていました。
うん、今回ばかりは正直つらかったよ。

というわけでいろいろと作ってみたおがくずパン。

結論としては「おがくず入りライ麦パンは食べ物としてかなりぎりぎりだけど食べられないわけじゃない」ただし、全くお勧めしない。
でも、半年間実験してみて6斤くらい食べてみましたが一応直ちに身体に影響はないようです。


スターリングラード気分を味わいたい方は自己責任でよろしくお願いいたします(笑)。

※レシピに関してはコミスブロート作成方法の小麦粉の代わりにおがくずを入れてください。あとは同じで問題ありません。
 水加減は小麦より給水しやすい割には固まらない傾向があるようなので硬くなりすぎないように注意してください。
  


Posted by さめ ひろし  at 20:45Comments(0)パン作り

2016年10月11日

遅ればせながら新刊とかいろんなおしらせ

本来なら夏コミ告知なんかしてるところですが、そこからもう二か月も放置で申し訳ないです。
8月までのばたばたでなんだか気が抜けてというか夏バテ気味で放置していたらもう10月ですよ!!!!

というわけですでに前記事のコメントで指摘されておりますが、コミックzinさんの総集編委託分が夏コミ後にきれてしまっておりました。

こちら、夏コミ前にも補充したのですが意外と快進撃(ただまぁ分厚い本なので一回の補充冊数は少ないのですけどね)を続けております。

遅くなりましたが現在また通販可能になっておりますのでご興味のある方はどうぞ!



それと、こちらはまだ案内しておりませんでしたがクッキングナチの6

大戦末期に食べられていたといわれる噂のおがくずの入ったパンは果たして食べることができるのか?
そして日本の代用食などいろいろと大戦末期の食事を集めた特集です。

コミックZIN様でも通販可能ですが
http://shop.comiczin.jp/products/list.php?category_id=5597

新刊の6だけであればメロンブックス様でも取り扱いしております
https://www.melonbooks.co.jp/detail/detail.php?product_id=176513

それと、もはや絶滅寸前ですが、クッキングナチの5はとらのあな様のみの通販です(手持ちの在庫がないので現在ここの通販が唯一になっております)
http://www.toranoana.jp/mailorder/article/04/0030/37/33/040030373325.html

遅ればせながら新刊案内でした!
  


Posted by さめ ひろし  at 02:25Comments(1)同人誌

2016年04月13日

コミティア新刊のお知らせ

コミティア116の新刊です。

N43a みりさば編集部 クッキングナチ総集編1/2/3/4
第一次世界大戦から第二次世界大戦までの兵士たちの食事と生活装備をまとめました。本文160p 頒布価格1000円

いろいろと誤字脱字にあとからわかった情報も直してできました決定版の総集編。
書店委託のほうはまた決定しましたらお知らせします。
  


Posted by さめ ひろし  at 22:55Comments(3)同人誌

2015年12月29日

直前ですが冬コミのご案内です


直前になりますが、冬コミのご案内です。

新刊 クッキングナチ5
明日30日 西め18b「みりさば編集部」にて頒布予定です。
今回は少しメカよりでフィールドキッチンとパン焼きトレーラーなどのメカと今でも手に入る小物を紹介しております。


また、とらのあな様およびコミックzin様でも委託通販を行っています。
http://www.toranoana.jp/mailorder/article/04/0030/37/33/040030373325.html?newtweet=01

http://shop.comiczin.jp/products/list.php?mode=search&name=%E3%81%BF%E3%82%8A%E3%81%95%E3%81%B0&btn_search.x=0&btn_search.y=0

駆け足のご紹介ですがよろしくお願いします。

  


Posted by さめ ひろし  at 14:23Comments(2)同人誌

2015年07月31日

コミックマーケット88のご案内


先週末になりますが、無事夏コミ用の原稿を入稿してきました。

というわけで夏コミのご案内です。

8月14日(金曜)東ミ17b「みりさば編集部」
新刊は「クッキングナチ4」

ミリタリー関連の糧食に関する小ネタを集めた本で、今回は第一次世界大戦から第二次世界大戦にかけての食に関する話をまとめてみました。

レシピのおしながきは

西部戦線異状なしにでてきた「じゃがいものパンケーキ」
ドイツの軍用パン「コミスブロート」
豚の合成肉「デデ肉」
パンに塗るラード「シュマルツ」
代用コーヒー
興亜建国パン

などなど、台所で楽しめるミリタリー「メシナクメント」と題しましてお届けする一冊。
夏コミに来る方はぜひ!

また、今回もコミックZINさまで通販を行います。
現在申請中ですが、とらのあなでもお取り扱い予定ですので夏コミいけないよーって方はこちらもご利用ください。


  


Posted by さめ ひろし  at 03:22Comments(4)同人誌

2015年05月24日

グルコミ5.5に行ってきました

ここんところの遊び方として糧食がメインになっております。
そうなると、即売会でも食に関するイベントなんてのが気になってきます。

というわけで、ご飯系即売会でかなり有名な「グルメコミックコンベンション5.5 グルコミまんぷく大宴会 ~1ヶ月遅れのお花見~」に参加してきました。

即売会というよりは持ち寄り大宴会ということで申込書もなければ机もない。
会場側が借りた場所にシートを持ち込んでフリマのように場所取りをするという異様にフリーダムなイベントです。
そして、飲食持ち込みOKでお酒もOKというのもかなり異色ですね。

飲食OKというのであれば色々とやれるじゃないか!ということで
先日のコミティアの既刊と昨年の既刊を緊急増刷。コピ本はこういうときすごく便利。
あとは既刊のクッキングナチ3。これが主力の戦力ですが....
飲食OKということなのでご飯ももりもり作って参加してきました。

コミスブロート、Kパン、味付きラード、興亜建国パン、カーシャ、えんどう豆のベーコン添え。
あとはWW2の復刻ワインの封も開けました。

漫画家の寺島令子先生とお話ができたり、図々しくもこの手のご飯ジャンルでは超有名なてふやさんの横に陣取らせてもらったりとなかなかいい思いをさせていただきました。
飲食系はコミケではジャンル日が違うので初めての方も多かったのですが、非常に楽しく遊ぶことが出来ました。
イベント終わる頃には喉がガラガラだったのは酒の飲み過ぎなのか喋り過ぎなのかっていうくらい飲んでしゃべりました。

今回興亜建国パンは砂糖が三温糖を使って塩が天然つぶ塩を使ったらちょいと塩が強めでした。まだ少し味は研究課題かなぁ。
でもまぁ、家庭用のメニューなんでいろんな味付けもあるので(実際レシピにはかなりバージョンがある)どっちでも正解なきもしますけどね。
ただひとつ言えるのは「文献やネットで言われているほどまずくはない」と思っております。
なかなかふかしたてを提供できないのですがそのうちどっかのイベントに蒸し器ごと持ち込んで旧軍の方に食べてもらうのもいいかなぁとか考えております。

そんなわけでご飯話も同人誌もやっぱ楽しいなぁというお話でした。

  


Posted by さめ ひろし  at 22:55Comments(0)同人誌

2015年05月13日

コミティアでした


GWはコミティア112に参加させていただきました。

新刊はコミティア恒例のコピー(プリンタ)本で「戦時下ドイツの代用食レシピ」という本を出させていただきました。
このプリンタ本シリーズ。元々はコミティア参加するときに新刊がないのもなぁというのでお手軽なコピー本としてはじめたものでしたが、カラー写真が使用できるので写真中心の文字ものを出しています。

プリンター本なので数があまり多くできないのですがコミティアの時はこんな本を作っています。
今回は予想より好調で一時半くらいには完売してしまい、ちょっと遅目に来た方には申し訳ありませんでした。

夏コミ時にはちょっとだけ再販するかもしれませんがコピー本なのでちと限界がありますのでイベント等で会える方には別途ご連絡をいただければと思います。

あとは、昨年のコミスブロートの作り方とセットにしてDLsiteでのダウンロードも計画中ですので今しばらくお待ちください。



  


Posted by さめ ひろし  at 05:04Comments(0)同人誌

2015年04月26日

ファンタというか代用コーラというかを作ってみる

 今回は代用コーラの話です。

 1940年。ドイツのコカ・コーラ ドイツはアメリカのコカ・コーラ社よりコーラの原液の供給停止を言い渡された。
 1940年の時点ではまだアメリカは中立国で参戦していないが、翌年の3月にレンドリース法を成立させ、連合国へ兵器の供給をはじめ、年末の12月には日本の真珠湾攻撃をきっかけに参戦する。まさに第二次世界大戦前夜という状態であったのだ。
 こういう状況下で「代用コーラ」として開発されたのがファンタである。原材料はリンゴと乳清(ホエー)。材料から推測するとリンゴを発酵させて炭酸っぽくしたようなものということなのかな?

 で、この代用コーラはドイツではけっこういい地位を確保したようで、これにビタミンCとカフェインを添加した粉末ジュースが、ドイツ軍のレーションの一つとして配給されるまでになった。
 さらに戦後、各種のフレーバーを追加しオレンジ、グレープ、ストロベリー、ブラックチェリー、レモンライム、ジンジャーエール、などの「ファンタ」が販売された。

 1960年にはアメリカ国内でセブンアップの大攻勢にシェアを奪われていた本場アメリカコカ・コーラ社の起死回生策としてファンタの商標が買い取られ、晴れて本物のコカ・コーラの仲間に入ったのである。

 アメリカではじめてはじめて販売されたファンタは「クリアレモン味」であったが、セブンアップの対抗商品として「スプライト」という名称で販売された。だから実はスプライトもファンタの仲間。
 このようにコカ・コーラが手に入らないことで必要に迫られて開発されたファンタであったが現在ではコカ・コーラとは全く別物の商品として販売されているのが面白い。

 ちなみにwikipediaによれば、この代用コーラの味は「果汁入りオレンジジュース : コーラ : レモンジュース を 0.375 : 0.375 : 0.25 位の割合で混合したもの」とされている。

 当時のポスターを見てみると茶色をしていますね。原材料がリンゴと乳清なのに味の再現にリンゴが全く入っておらず、なおかつ代用で手に入らないコーラまで入ってるあたり、おそらくこの比率は味の再現性の表現なのかなぁと思いますが実際どうなんでしょ?
 ドイツではこいつがSpezi(シュペッツィ)という名称で飲まれているみたいですね。

 まぁ、なんとなくリンゴをホエーで発酵させてカフェインとか色々と入れたようなものという気もしますが、今回はお手軽にこの再現飲料(Spezi)を作成してみようと思います。


 近所のスーパーにあるもので作成したSpezi。レモンジュースが選択に悩むところだが、こういう健康系レモンかレモン水のようなものしか選択肢がないところです。


 味はなんと言いますか.....昔ファミレスでドリンクバーができたての頃に面白がって、コーラとファンタとか混ぜて「俺ミックスカクテルジュース」とか作ったことないですか?
 ええ、ああいう味がします。きらいじゃないけど味が混ざっちゃってわかりづらい味になっていますというかコーラからかなり遠ざかっちゃった味です。

 ファミレスのドリンクバーにレモンジュースとオレンジジュースがあるようなところに行った時は一度やってみてはいかがでしょうか?
  


Posted by さめ ひろし  at 20:03Comments(0)代用食

2015年04月19日

代用コーヒーを作ってみた その3

さて、代用コーヒー最終回はお手軽簡単なパンで作れるコーヒーです。

これは米海軍などが補給が長引いてコーヒーが切れた時に作っていたようです。
代用というよりもちょっとした生活の知恵みたいなやつですね。


まずはパンをトースターに入れてタイムカウンターを目一杯回してあげます。
そしてこのように真っ黒になるまで焼いてあげます。
※炭になるまで焼いてしまうと炭臭くなります。ちょっとむずかしい表現ですが、黒焦げまででOK、それが炭化する前にやめてください。


表面を包丁でこそいで焦げた部分を剥ぎとって粉にします。
コーヒーミルもいらないかららくちんですね。


これをドリッパーで漉して出来上がりです。
今使っているのはこういう紙で出来た使い捨てドリッパー。

通常のドリッパーだと匂いがついてしまって実際のコーヒーを入れるときに困るのでおすすめです。
特におうちの人がコーヒー好きな方の場合は別のものをつかったほうがよろしいでしょう。


味はなんと言いますか......焦げたお湯の味がします。

まぁ、いままでの代用コーヒーと同じような味なんですけど、大豆やたんぽぽと違って香りが全然ないので最も「焦げたお湯」感覚が目立つと言えましょう。

見た目だけは真っ黒なので、こういうものを飲みながら「あーあ、一体いつになったら港につくんだろう....」って嘆いている水兵気分に浸れますのでぜひ一度お試しください。
  


Posted by さめ ひろし  at 09:03Comments(2)代用食

2015年04月18日

代用コーヒーを作ってみた その2

前回の大豆コーヒーにつづいていくつかの代用コーヒーを作ってみました。

まずはたんぽぽ。
ドイツの代用コーヒーとしては最もポピュラーです。
戦後東ドイツでも飲んでいたり、戦時中もかなり飲まれていたらしく、従来たんぽぽなど茶などを飲む習慣がコーヒーに置き換わったという感じもあるかもしれません。

実は市販もされていますがまずは作ってみます。

作り方は手間はかかりますができないことはありません。


まずは土手などで


たんぽぽの根を掘り出します。


よ~っく洗って5ミリ位に切ってから数日間干してカラカラにします。
乾かしてから切ってもいいのですが、硬くなると大変なので先に切ったほうがいいかなぁー


フライパンで焙煎。ここは前回の大豆と同じです。


鍋で煮込んで作ります。
だしを入れる「だし袋」なるものが市販されていますので、それで自家製ティーバッグを作ると後片付けが楽です。


もちろんそのまま煮込んで茶こしで濾しても大丈夫です。


ドリップではここまでの濃さは出ませんが、煮出し形式ではコーヒーみたいな色になります。
前回の大豆も煮だしたほうがいいみたいですね。あれはドリップ詰まっちゃうし。

お味の方は大豆と同じような感じの味ですが、向こうのほうは大豆の香りがするのでちょっとほっこりしています。
でも、こちらも上手く焙煎すると麦茶のような感覚の香りがします。


正直なところ大量のたんぽぽを掘り出す手間、乾かして焙煎する手間と安定した焙煎なんてことを考えるとそれほど高いものではないので市販品を購入して煮出して入れることをおすすめします。
※当時も煮出してコーヒーを淹れるのが一般的でした。

ちなみにこれで700円くらい。
ティーバッグタイプなどいろんなタイプが売っています。amazonでも買えますが自然食品的な店で「ノンカフェインコーヒー」として販売されています。

健康に気を使うふりをしてドイツ軍リエナクトができるなんていい時代になったもんですねぇ。
  


Posted by さめ ひろし  at 13:57Comments(0)代用食

2015年02月15日

代用コーヒー作ってみた

ちょっと報告が遅くなったのですが、節分の豆を見てるうちにムラムラしてきて大豆で代用コーヒーを作ってみました。

ドイツは結構コーヒー好きなんですが、戦時中は深刻なコーヒー不足で代用コーヒーが結構飲まれていたようです。
ドイツではたんぽぽコーヒーのほうがメジャーみたいですけど、今回は手に入りやすかった豆から作成。

生豆、節分用の炒った豆と2種類から作ってみたのですが

炒った豆だともともと火が通ってますから比較的早く作成できます。この状態で40分位。


個人的におすすめなのは生豆。出来上がりもなんかこっちのほうがコーヒーっぽいです。


でもなかなか火が通らないのが難点です。


一時間以上かかったですかね?なかなか疲れました。

こういう作業をやるときに問題なのは我家のキッチンには「空焚き防止機能」がついてるもんで、勝手に調整して火力が弱くなっちゃうんですよねぇ。
やっぱカセットコンロのほうが良かったかなぁとか考えながらひたすらフライパンを振る一時間でした。

注意して欲しいのは空焚きはテフロンコーティングのフライパンを一発でダメにします。
こういう時のために捨ててもいいフライパンをひとつとっておきましょう。
家庭にあるテフロンコーティングを使うとかなりの確率で家族ともめることになるので注意してください。


炒った豆を砕きます。
この時はすり鉢を使いましたが、あまりにもきついのでコーヒーミルを購入しました。
2000円くらいで手動のがありましたのでイベントで引くのも楽しいかなー。


あとは普通通りにドリップで入れます。
豆のほうがキメが細かいのか、えらい湯の通りが悪いです。
この当時は煮出して作るのが一般的だったのでドリッパーで入れるよりも煮出して茶こしで漉したり、ティーバッグをつくって煮込んだほうがよさそうですね。


通常のコーヒーとの比較がコレ。
通常のコーヒーよりも数倍かかるイメージですね。


いれてみて意外なのが「思ったよりコーヒーっぱい」飲み物が出来があります。

しかし、コーヒー豆ではないので大豆の香りがするのが面白い。

味の方も「おもったよりコーヒーっぽい味」がします。
うーん、コーヒーの苦味ってようは焙煎した時の焦げの味なのね。

生豆のほうがよりコーヒーっぽい苦味なんですが、これが焙煎の差なのかそれとも豆の特性なのかはもう少し研究の余地がありそうですが、個人的には生豆のほうがいい感じに仕上がりました。

当たり前ですが、大豆なのでノンカフェインです。
お腹に優しそうですが、飲んでもコーヒー特有の「飲んだ感」がないのはカフェインのせいでしょう。

たぶん、本物の珈琲を混ぜてしまえば結構いけるかもしれない。
あるいは「コレはコレであり」な感じのコーヒーでした。

という訳で今回は大豆からできるコーヒーをお届けしました。

今週は土手に出向いてたんぽぽの根を掘り起こしています。
うまくいけばそのうちダンポポコーヒーもお届けできると思います。

それでは!

  


Posted by さめ ひろし  at 22:05Comments(0)代用食

2014年11月24日

一人製パン中隊計画

ウィンターフロントに参加された方お疲れ様でした。

今年はいろいろと料理を作って遊んできました。


いろいろと忙しかったのでいっそのこと現地でつくろうと今回は現地でコミスブロートにチャレンジ。
前回やったときとは違ってパン種は持ち込むとか結構改良してみました。


車の中はそこそこあったかいのでこねたものを車の中で発酵させたもの。


焼成はダッチオーブンを導入。壁は防火と風除けです。
こうやって上下で加熱するんですね。
炭火でやるのが一般的ですけどカセットコンロとバーベキューの着火墨を使用。
墨いれとか必要ない簡単なやり方ですが、短時間であればこれで問題ありませんでした。


ちょっと温度が高めだったようで表面がいつもよりカリカリになりましたがかなりいい感じです。


こんな感じで現地コミスブロートが完成。


あとはデデ肉V5。「豚肉がなくなっていたときの代用肉なんだから保存用の肉ではないか?」説を採用して保存用の塩豚を作成してそれをベースとして作成しました。鱈の干物が乾物屋でなかったためこまいの一夜干を焼いて代用(代用肉の代用か 笑 )。
代用肉とは思えない美味に仕上がったりしました。

黄色いのは現在実験段階の米国の糧食研究のシリーズのコーンブレッド。
フライパンで作成したのですが、ちょっとふくらみが足りないのでこの辺はもう少し研究が必要。


朝食はカーシャとジャーマンポテト。


ジャーマンポテトはもともと「前日にふかしたジャガイモの残りを使って作る料理」なので、出発前にゆでておいたものを使用。
農家などでは卵でとじるのもよくあるらしいので卵もつかってみました。
ザワークラウトは前日のシーの残りなんですが、シーの写真取り忘れてたわ。

いろいろとできて満足でした。


  


Posted by さめ ひろし  at 07:58Comments(2)コミスブロート

2014年09月30日

デデ肉を食おう!


 今日はドイツの糧食を知る上で(特にWWⅠ)非常によい資料となる「カブラの冬(人文書院)」からレシピを引っ張ってきましょう。
 とてもレシピが引っ張れるとは思えない表紙ですが、まぁ、そこはクッキングナチなんで(笑)。

 ドイツは2回の大戦を経験しているが、実はベルリンが瓦礫となってしまったWWⅡよりもWWⅠのほうが食糧事情はよろしくない。
 WWⅠは後方の食糧事情の崩壊から敗戦になってしまったのである。
 で、WWⅠの悲劇を繰り返してはいけないからわが政権に投票を!って感じで勢力を伸ばしたのがナチスなのだ。

 そういう事情からWWⅡのベルリンの食糧事情というのは結構ぎりぎりまで一定水準を保っていたのである。

 逆にWWⅠは戦争による物資不足に加えて、飢饉と政府の後手後手で誤った政策から洒落にならない飢餓を体験しており、この歴史は「カブラの冬」と呼ばれているのである。

 今回取り上げた「カブラの冬」は題材のとおりこの飢饉がよくわかる本だ。
 そしてこの本にはさまざまな代用食料が載っている。

 今回はその中から「De De Fleisch(デデ肉)」という肉を紹介したいと思う。


 WWⅠのドイツはとにかくものがなく、肉類も不足している。
 まぁこれは「豚に餌を食べさせて肉を作るよりもその飼料となるものを食べたほうが国民が飢えなくてイイ!」というかなり乱暴な政策を実施しちゃって肉不足になったという失策のせいでもあるんだが......

 そんな肉不足の1915年。魚肉よりいい感じの代用肉として「De De Fleisch(デデ肉)」が紹介されている。
 これは干し鱈と豚肉の合成肉で、スパイスと脂を混ぜ込んで作られており、フライパンで焼くと香ばしいにおいが満ち足りた気分なれるということらしい。どれくらい満ち足りた気分になるのか?今日はデデ肉を作って食べてみよう。
 ただし、カブラの冬にはレシピは載っていないのでこれはあくまで創造的なデデ肉であることは了解してほしい。

 まずは干し鱈を水につけてやわらかくする。
 代用肉なので鱈の風味はなるだけとっておきたいので水を替えて1日以上水につけておく。

 これが丸一日漬け込んだもの。すっかりやわらかくなっているので指でほぐしておく。

 次に豚肉。包丁でたたいてこれに鱈を混ぜ込んでさらに包丁でたたいて豚に絡めていく。


※ミンチでやればいいやんって思うかもしれないが、実はこの前にミンチでやってみたが単なる鱈ハンバーグになってしまったので今回はあえて肉をたたいてつくってみた。


 ここでスパイス。胡椒とナツメグ、それに刻みにんにくを入れて少しでも魚くささをとってみる。


 つなぎとしてポテトサラダの元(粉末ジャガイモ)を加え


 ラードを練りこんで肉っぽくする。

※つなぎなら小麦粉って考える人もいると思うけど、このときのドイツじゃ小麦粉は貴重品。
 基本をジャガイモで増量して小麦粉はほんの少しにした。
 あと、ラードはこのころバターの代わりにパンに塗るくらいの一般的なアイテムだ。


 型に入れて冷蔵庫で冷やし固めて完成!


 早速軽く脂を引いて焼いてみましょう。


 わずか130gの豚肉がなんと約300gまで増量できました!すごいすごい!
※2014年現在の材料単価はどう考えても豚肉のほうがお安いですがそこを考えてはいけません。

 早速いただいてみましょう。


 味は......「鱈の入った豚肉」の味がします(苦笑)。

 ドイツの主婦がどれくらい満ち足りた気分になれるかどうか不明ですが、もう少しにおいが抑えられそうなスパイスやソースを使った法がよかったかもしれません。

 干し鱈が豚の3倍位するので何を節約してるのかわかんなくなっちゃう料理ですがWWⅠのドイツ人気分でぜひ1度作ってみてください。


















  


Posted by さめ ひろし  at 02:09Comments(4)代用食

2014年09月07日

おしらせ


コミスブロートの作り方をver3に改定しましたのでブログに掲載しているレシピも改定しました。

写真はほぼそのままですが、以前のものに比べて作りやすく、酸味がきいたものが作成できます。

また、レシピの分量も当時の兵士たちに一日分として配給されていた700g程度のものが作成できるようにしておりますのでぜひチャレンジしてみてください。

旧レシピで作成されていた方は改訂版を再度見てみてください!

  


Posted by さめ ひろし  at 09:29Comments(0)コミスブロート

2014年08月20日

委託販売開始しました

夏コミも無事に終了しました。みりさば編集部に来ていただいた皆様まことにありがとうございました。

引き続き、クッキングナチ3はCOMIC ZINさまにて委託販売を行っております。
http://shop.comiczin.jp/products/detail.php?product_id=21065

興味のある方はこちらをよろしくお願いします。


  


Posted by さめ ひろし  at 01:17Comments(2)同人誌

2014年08月01日

コミックマーケットに参加します!


先週になりますが、夏コミ用の新刊を無事に入稿してきました。

スペース番号はコミックマーケット86「(金曜日)西く05a みりさば編集部」なんでよろしくお願いします。

いつもレイアウト的にはかなりぎっちぎちでA5でぎゅっとした紙面づくりは個人的にはすきなんですが、そろそろ読みづらさのほうが前面に出てきてるので次回あたりからはB5を真剣に検討しないといけないところ。あと、自分でも最近ちっこい字はみづらいw。

内容的にはいつもの小ネタを細かく紹介していくスタイルで「ためになりそうだが資料性がない」ところを目指しております。
パラパラと読んで、なるほどへぇと思いながら、最後にちょっと圧力鍋が気になる本を目指しております。

銃は1ページも出てきませんが、飯ごうが数ページに1度必ず出てくる素敵な本ですのでよろしくお願いします。

頒布物は前回、既刊がほとんどはけちゃったのでクッキングナチ2/3と過去在庫がほんのちょっと。
もしかしたら委託があるかもしれませんのでそちらはあればまた紹介します。

  


Posted by さめ ひろし  at 06:38Comments(0)同人誌