2015年04月19日
代用コーヒーを作ってみた その3
さて、代用コーヒー最終回はお手軽簡単なパンで作れるコーヒーです。
これは米海軍などが補給が長引いてコーヒーが切れた時に作っていたようです。
代用というよりもちょっとした生活の知恵みたいなやつですね。

まずはパンをトースターに入れてタイムカウンターを目一杯回してあげます。
そしてこのように真っ黒になるまで焼いてあげます。
※炭になるまで焼いてしまうと炭臭くなります。ちょっとむずかしい表現ですが、黒焦げまででOK、それが炭化する前にやめてください。

表面を包丁でこそいで焦げた部分を剥ぎとって粉にします。
コーヒーミルもいらないかららくちんですね。

これをドリッパーで漉して出来上がりです。
今使っているのはこういう紙で出来た使い捨てドリッパー。
通常のドリッパーだと匂いがついてしまって実際のコーヒーを入れるときに困るのでおすすめです。
特におうちの人がコーヒー好きな方の場合は別のものをつかったほうがよろしいでしょう。

味はなんと言いますか......焦げたお湯の味がします。
まぁ、いままでの代用コーヒーと同じような味なんですけど、大豆やたんぽぽと違って香りが全然ないので最も「焦げたお湯」感覚が目立つと言えましょう。
見た目だけは真っ黒なので、こういうものを飲みながら「あーあ、一体いつになったら港につくんだろう....」って嘆いている水兵気分に浸れますのでぜひ一度お試しください。
これは米海軍などが補給が長引いてコーヒーが切れた時に作っていたようです。
代用というよりもちょっとした生活の知恵みたいなやつですね。

まずはパンをトースターに入れてタイムカウンターを目一杯回してあげます。
そしてこのように真っ黒になるまで焼いてあげます。
※炭になるまで焼いてしまうと炭臭くなります。ちょっとむずかしい表現ですが、黒焦げまででOK、それが炭化する前にやめてください。

表面を包丁でこそいで焦げた部分を剥ぎとって粉にします。
コーヒーミルもいらないかららくちんですね。

これをドリッパーで漉して出来上がりです。
今使っているのはこういう紙で出来た使い捨てドリッパー。
通常のドリッパーだと匂いがついてしまって実際のコーヒーを入れるときに困るのでおすすめです。
特におうちの人がコーヒー好きな方の場合は別のものをつかったほうがよろしいでしょう。

味はなんと言いますか......焦げたお湯の味がします。
まぁ、いままでの代用コーヒーと同じような味なんですけど、大豆やたんぽぽと違って香りが全然ないので最も「焦げたお湯」感覚が目立つと言えましょう。
見た目だけは真っ黒なので、こういうものを飲みながら「あーあ、一体いつになったら港につくんだろう....」って嘆いている水兵気分に浸れますのでぜひ一度お試しください。
芥川龍之介の『あばばばば』(大正12年)という小品の中に、玄米珈琲というものが出てきます。これは代用ではなく、当時手に入りにくかったコーヒー豆の代わりに…まさしく玄米を煎って作られたものでしょうか。
代用食シリーズ、オチも含めて面白いですね。これからも楽しみにしてます♪
玄米コーヒーはコーヒー豆の代用として玄米を炒ってるわけですからまさに「代用」コーヒーですね。
代用コーヒーの歴史を見ているととにかく煎れるものであればなんでも炒ってる感じがあって涙が出てきます。
玄米かぁ.....なんかお茶っぽくなりそうですけどね。
私ぐらいしかこんなことやる人居ないだろ~、と思いきや・・・
「焦げたお湯」の味とのことでやめときます。
食パン一斤得しました、ありがとうございました。