2013年11月30日

えんどう豆のベーコン添えをつくろう!

さて、ライ麦パンは無事に出来たでしょうか?
はじめはうまくいかなくても徐々に慣れてきます。
そして味の方も癖になってきて時々猛烈に食べたいくらいになってきますので是非チャレンジしてみてください。

さて、今回はパンに合うステキなおかずを作っていきましょう。


第一回目はドイツ軍の歌にもなっているあの料理「えんどう豆のベーコン添え」です。

「今日も埃塗れになって働いて
骨がいうこと効かなくなった
そしてまたもやどやされた
だったらご馳走で自分をもてなそう
教練とか糞みたいな戯言の後には
野戦炊事車で作られた
エンドウ豆のベーコン添えがあるんだ」

http://gunka.sakura.ne.jp/mil/erbsen.htm(世界軍歌全集さまより転載)

日々の訓練後に、戦争中の防空壕の中で、そして戦死してしまっても天国で食卓にのるのはえんどう豆のベーコン添え。そんな日常の常食であることを歌った歌がこれです。
実際に当時、ドイツの一般家庭でもおなじみのメニューだったようですが、軍隊の糧食としても頻繁に出てきたメニューでした。
また、この歌詞から分かる通り、野戦炊飯車(フィールドキッチン)で頻繁に作られていたこともわかります。

今回は、このドイツ軍おなじみの料理を作って文字通りドイツ軍気分を味わってみましょう。
ライ麦パンと違って非常に簡単ですのでパンめんどくせぇなぁって思った人も是非チャレンジしてみてください。


材料
えんどう豆の缶詰 1缶(400g)
ブロックベーコン 40g
玉ねぎ      1玉
油   大匙1
水   少々
塩   少々
砂糖  少々

作り方
フライパンにベーコンとみじん切りにした玉ねぎを軽く油で炒めます。
玉ねぎが柔らかくなってきたら水切りした缶詰のえんどう豆を入れ、軽く水を入れ、蓋をして蒸して完成です。
蒸し時間は弱火で20分程度。えんどう豆が多少水分を持っていますのでほんの少しで結構です。
焦げ付かないように注意してください。
※写真の物は大鍋で作成しているため水がやや多めになっています。

ベーコンはブロックベーコンのほうが断然美味しいですよ!

チョー簡単なこの料理ですが最大の問題はえんどう豆の缶詰がなかなか手にはいらないという点です。
えんどう豆の缶詰を調べてみると

「はごろも」「天狗印」「フィアマ(外国製)」と3社くらい、あと小さめのグリーンピースの缶詰とか「冷凍グリーンピース」、それに「乾燥豆」なんてのもあります。

ここで気になるのが「グリーンピースとえんどう豆って同じ???」って思われるかもしれませんが、実は「別種だけど同じ扱い」なんです。
実はえんどう豆の未成熟なものがグリーンピースなんで厳密には別の種類になるんですが、販売されているものをみると「えんどう豆(グリーンピース)」なんてかいてあります。
これは缶詰界では偽装ということではなく、ほとんど同じ扱いみたいですね。

で、じゃぁどれでも一緒かというとそうでもなく、はごろもは固く、天狗印のは焼売に使うようなものですから色が濃くてやや固め、冷凍は緑が濃くて乾燥豆はおもいっきり硬い。

別に食べられない硬さではないのですが、主食のライ麦パンがすでに硬いので、付け合せとしておかずも硬いと相当つらい。
えんどう豆のベーコン添えwithライ麦パンとしてはあんまり向かないと思います。


で、色々と作ってみましたがフィアマ(Fiamma)のベスビアーナのえんどう豆の缶詰がベストです!
※でも、これのえんどう豆がなかなかうってないのよ。とほほ。他の種類のは結構あるんだけどなぁ.....

これで作ったちょいと柔らかいえんどう豆のベーコン添えを飯盒にもって是非食べてみてください。
硬いライ麦で疲れた口にこの柔らかいおかずがマッチして非常に美味しいです。
ああ、こりゃえんどう豆のベーコン添えがあれば幸せだーw。

今回はフライパンで作りましたが本格的にフィールドキッチンと同じ感じで作ってみても楽しいですよ!

「え?フィールドキッチンと同じとは何か?」っていう話は次回に続きます。

それでは!  


Posted by さめ ひろし  at 17:32Comments(2)ドイツ料理